視野・視点・視座

昨年の日本生産性本部での講座でも聞いていた題名に掲げた3つの視〇。

先週受講したよろず支援拠点新任コーディネーター研修でも再びお目に掛かりました!

 

視野と視点は比較的よく使われますが、視座はあまり使わないですよね。

色々と説明は受けてきましたが、改めて自分なりの解釈。

 

視野は「広い・狭い」と言われるように、カメラで例えると望遠レンズと広角レンズの違いかな?

視点は「定まっている・定まっていない」というから、被写体と考えるのがしっくりくるか。

そして「視座」は撮影者のポジション。

お~、だいぶしっくりしてきた感じがします。もっと専門的な方からは「いや違う!」と言われるかもしれませんが、私としてはシンプルにこんな感じですね(笑)。

 

会議に当てはめてみると、大枠を議論しているのか各論を議論しているのか(視野)、コストの話なのかスケジュールの話なのか(視点)、販売者の見方か消費者の見方か(視座)、なんてことを意識して勧めると、終わった後で「今日の会議は結局なんだったのかな~?」ということが回避されるだろうと思います。

 

コーディネーターというか中小企業診断士として相談をいただく際には、相談される方が何を相談されたいのか、「視野」「視点」をきちんと感じ取って、整理することがひつようだと感じます。

その上で、我々の付加価値としては、やはり「視座」ということになるのでしょう。どうしても相談される方が自身の立場から離れることは難しいと思います。それは仕方のないこと。強い思いを抱いてビジネスを行ってきたり、また、新たに取り組もうとされているのですから。

そこで、我々は「例えば、この商品を手にされた方が最初に見るのはどこでしょうね?」などと「視座」の転換を図ってみる。そんなヒントを提供できればよいなと思っています。

 

そのためには、色々な情報に触れ、触れるだけではなく関心をもって引き出しに蓄える。そんな積み重ねなんだなと改めて思った次第です。