四路五動

梅雨入りしたとみられる宣言があった翌日から、すっかり暑くなって、今日は東京でも真夏日。はたしてこの夏はどうなるのでしょうか?暑さに弱い私としては、ほどほどであってほしいなぁなんて思ってしまいます。

暑さのニュースでは練馬区がよく「38度」なんて流れますが、これはたまたまアメダスの計測値点であるだけであって、絶対に近隣の板橋区だったり、杉並区でも同じように暑いはずです。決して練馬区だけが突出して暑いわけではないと信じています。

 

さて、今日の題名に掲げた「四路五動」。これは孫子の兵法にある言葉のようですが、私が目にしたのは宮城谷昌光氏の「楽毅」という歴史小説の中でした。

ちなみに、この楽毅という人物、中国戦国時代に中山というごくごく小国の宰相の家に生まれ、後に燕というこれまた小国に移り、周囲の大国に抗いながら君主を支えたという人物です。三国志のヒーロー、諸葛亮孔明が尊敬したということで有名です。

 

前後左右に路が4つある。進むべき方向は4つしかない。でも動きは5つ。なぜ?となるわけですが、「動かざるもまた動なり」ということで、結果、5つの動きがあるということのようです。まぁ、待てば海路の日和ありなんて諺もありますから、動かない=静観というのもありなのでしょう。ただ、ここで言いたいのは、動かないこと云々ではなく、選択肢をどれだけたくさん考えられるかということなんです。

 

私も何か方策を考えるときには可能な限り複数の選択肢を挙げるように意識しています。さすがに孫子ではないので5つは大変ですから、せめて3つは考えるようにしています。よく「楽観シナリオ」「中間シナリオ」「悲観シナリオ」なんて言われることもありますけど、私は「松竹梅」の3つですね。

 

あ~、また蘊蓄っぽくなってしまった・・・。